FXの勉強方法に迷っている方や、これからFXを始めるための勉強方法を探している方向けの記事です。
具体的には『勝てるようになる』までの4つのステップと要する期間について、実体験に基づき具体的にお伝えします。
お金をかけず独学でFXを学びたい方にも、本記事でスキルアップの方法や私のリアルトレード投稿などをもとに解説します。
本記事、本サイトでは主にFXを始めたてで、資金量の少ない方が資金効率の良いトレード(短期間の取引)で勝つ方法を勉強することができると思います。
FXの勉強方法『4ステップと必要な期間』
FXで勝てるようになるための勉強法は次のステップに沿って行っていくのがおすすめです。
- FX基礎知識の学習(本、サロン、動画など)
- デモ口座でトレード開始
- 取引方法がわかったらリアルマネーで少額トレード開始
- 取引を振り返りながら、日々トレードを繰り返す
で、どれくらいでFXで勝てるようになるの?
私の場合は2年かかりましたが、そこは人それぞれです。
私の場合はスタートから間違えてしまっていたので、さらに時間がかかってしまったのかなあと思ったりしています。
私がFXをやってきて、初心者が勝てるようになるうえで大切なのは『知識よりも経験』だと思いました。
とにかく取引をこなし、失敗から学ぶことが最短の道です。
リアルマネーだとすぐ破産してしまう可能性が高いので、まずはデモ口座で取引の練習をしてから少額でのリアルトレードに移りましょう。
FXの勉強法
では続いてFXの勉強法の4ステップについて詳しく解説していきますね。
- FX基礎知識の学習(本、サロン、動画など)
- デモ口座でトレード開始
- 取引方法がわかったらリアルマネーで少額トレード開始
- 取引を振り返りながら、日々トレードを繰り返す
一通り1〜4をやってみて、あとは自分の形が出来るまで少額でのリアルトレードを繰り返します。
いきなりリアルマネーでやるのではなく、まずは『デモ口座』でとにかく相場に触れましょう。
それからリアルマネーで売買をしながら自分の失敗パターン、成功パターンを積み上げていきます。
逆説的な言い方をすると『手法をいくら吸収しても、使えるスキルが自分自身に育つまで勝てない』ということでもあります。
具体的には基本知識は本や動画などでサクッと吸収し、実際に相場で実践していきます。
デモ口座とはリアルマネーを入れずに仮想のお金で取引を行うことが出来るようになっています。実際の取引と同じような環境でできるのはいいのですが、やはり自分のお金で痛みを伴わないとなかなか成長は難しいと思います。
基本知識をつけるフェーズである本や動画などの情報はその時に理解できなくても大丈夫!
実際にトレードしているときにわからないことが出てきたら『わからないことをその都度調べて実践する』、それが大事です。
FXの基礎学習にオススメの本
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FXをこれから始める方におすすめなのが国内FX業者の『JFX』です。
- 3ヶ月間デモトレードできる
- スキャルピングOK(国内FX業者はスキャル禁止のところが多い)
- スプレッドが狭いから初心者も勝ちやすい
- 独自ツールが使いやすい
約定スピードが速いうえ安定しているので、非常に使いやすく私もヘビーユーザーになりました。今なら新規口座開設で最大101,000円のキャッシュバックが受けられます。
FXはどれくらい勉強すればいい?
FXの勉強に要する時間は『半年〜1年以上』と考えた方がいいでしょう。
少なくとも1年しっかり相場を見つつデモ取引の記録を取ったり見返したりすることで、相場がどういう状態にあるか認識できるようになります。
はっきり言って学校の勉強が苦手な私でも出来たので、FXでは学力や知力はあまり必要ないと思います。
継続的な学びがとにかく重要です!
億トレさんたちも「とにかく続けることが大事!」「続けていればいつかは勝てるようになる」と言っています。
FXを始めた人の多くが、何も勉強せずにいきなりトレードを始め、資金を飛ばし退場していくんですよね。
資金枯渇しないようにデモ口座や少額での運用で学ぶことをお勧めします。
私の場合は、安定して勝てるようになるまで2年かかりました。
この2年でやったことは上記のステップの繰り返しです。
最初にお金を飛ばしてしまい、強制的に③デモ口座で繰り返し勉強になりました。
リアルマネーを何度も飛ばし
なんて思う瞬間も、一度や二度ではありません。
FXは知識をもとに理解しようとしても、なかなかうまく行きません。
プロスポーツ選手や職人のように、トレードも『技術の体得』が必要だからです。
ドリブルがどんなにうまくても、「ボールを見ながらではないとドリブルができない」なんて人は試合では使い物になりませんよね。
FXも同じ。
FXトレードは、技術の自動化ができて初めて勝てるようになるんですよね。
その期間は人それぞれで、私の場合は『2年』を要しました。
そのためには少額のリアルマネーのトレードをやり込み、『勝てるパターンを体得』、そして『負けるパターンの損失を最小限に抑える方法の体得』が必須です。
私が2年の学習期間(負け期間)で済んだのは、学習のショートカットをしたからだと思っています。
良い動画教材に出会い勉強しました。
この辺のレビューが気になる方は下記のリンクをご覧ください。
今回は評判の高い『デイトレ大百科』について詳しく解説していきたいと思います。 作者の及川圭哉さんはFXismを主催し、現在も現役のトレーダーとして活躍。億超えの実績を残されている有名FXトレーダーです。デイトレ大百科以外にも塾[…]
早い人は半年ぐらいでコツを掴める方もいると思います。
逆にFXをギャンブル的に捉えている人は10年以上勝てなかったり、大きな資産を失い辞めざるを得ない状況に陥ったりする恐れもあります。
ちなみに、FXの勉強を始めてデモトレードをしているうちに「自分にFXは合わないんじゃないか・・・・」なんて思う方も出てくると思います。
そうしたらこの時点で辞めてしまえば大きな損失はありません。
お金を稼ぐ方法はFXだけではないので、”副業 オススメ”などで検索してみるといろいろな方法が出てくると思います。資金が100万円くらいあるのなら株式投資でスイングトレードするのもいいかもしれません。
簡単に取引の仕方がわかったらデモ口座を作り、トレードを始めましょう。
デモ口座でいかに、ホンモノの資金と同様に真剣に取り組めるかが大事!デモでも緊張感を持って、一つ一つの取引を冷静に行うのが重要です。
この『緊張感のあるなし』が、後に実資金を投入した際に落ち着いたトレードが出来るかどうかの違いとなって現れます。
やはり、自分の大切なお金を投じた場合の緊張感は大きいため、取引している最中の冷静な判断が出来なくなりがちです。
デモ口座は、無料でトレードできるだけでなく、リアルタイムでの値動きを見ながら現在進行形で取引をおこなえるのが最大のメリットです。
ここまででFXの勉強方法と必要な期間をお伝えしましたが、勉強を始めても最初は悩みが尽きないと思います。
そこで、初心者の頃に勉強関連で疑問や悩みとして私が気付いた点を以下に紹介しておきますね。
FX勉強の補足
FXの勉強方法のなかに『検証ソフト』というものもあります。
自分の取引スタイルを作り出す際には有益ですが、リアルトレードやデモトレードとは大きく違うので注意です。
リアルやデモは現在進行形の外国為替レートで取引をします。
「リアル口座やデモ口座」と「検証ソフト」の大きな違いは、検証ソフトは過去の終わったチャートを使った勉強であると言うことです。
検証ソフトの使い方としては、過去の相場に自分の取引スタイルを合わせて、『結果を検証する』ためのものです。
エントリーした後、価格の上げ下げによる心理的負担が無いのが欠点です。
ですので、ある程度慣れるまではデモ口座で資金が増えたり減ったりする流れを経験しましょう。
その後、資金が増えるパターンがなんとなくわかったら、検証ソフトで「自分の勝ちパターンの勝率」をはかり、実際に使えるか検証するといった使い方ですね。
ちなみ私はデモ口座だけで検証していたので時間がかかりました。
しかし、検証ソフトには出来ない同時間帯の複数の通貨をデモ資金でトレードしてみるという経験も重要だと考えています。
このあたりは取引スタイルによると思いますので、複数通貨を同時に監視してトレードする気はないという場合はFX検証ソフトで数年分の相場を数日で学習なども可能です。
著書『規律とトレーダー』では、トレードで自己資金を増やすには『心理的要因80%』『残りの20%が手法』などと書かれていました。
上記は私も同意です。
FX検証ソフトはトレードの心理的負担はゼロなので、この20%の手法を構築する際に有益ということだと思っています。
FXの学習では、この心理的な負け要因を経験によって埋めていくのが重要です。
FX手法について
FXの手法は、自分の取引可能な時間帯や通貨ペアで手法を構築するのがベストです。
なぜなら、どの時間軸で取引するかはライフスタイルに大きく関わってくるためです。
通貨ペアに関しても、値動きの癖が違い、好みが分かれます。
午前中から相場を見れる人は東京市場、夕方からの人は欧州市場。
日中相場を見られない人の場合は、日本時間の夜、NY時間で取引することになります。
この辺りの時間帯による相場の動きや通貨ペアに合わせた取引手法を選択することによって、自分自身の取引スタイルに合ったルールを構築することが可能になります。
下記は私がメインで取引している通貨ペア「ポンド円」と「ポンドドル」の記事です。
監視時間や取り組み方、リアルトレードの状況などを書いています。
FXの監視通貨についての悩みってありますよね。 人によっては1つに絞れとか、多通貨見た方がいいとか違うことを言いますね。 ちなみに私は6種類の通貨を見ていますが、初心者の頃ならFXの監視通貨は2つで大丈夫です。今回はそんな監視銘[…]
勉強するほどに負けるフェーズ
【勉強するほどにFXで負ける日々】これは私が長く悩んでいた項目です。
FX界隈でも「知識が増えるとなかなか勝てなくなる」なんて言われています。
- FXの理解は進んだ
- 勝てるようになったが勝ちきれない
- もっと勉強しなくては
この悩みの解決策は【一つに絞る】ということです。
例えば、「通貨ペア」「取引時間」「手法」「インジケーター」など、ゴチャゴチャになっていませんか?
一度シンプルにしてみましょう。究極、
- 1つの通貨のみ
- ロングかショートどちらかしかやらない
というのもありです。
目線を固定するとやらなくていいことが見えくるのです。
私は、この【勉強しても勝てないフェーズ】はこうやって乗り切りました。
FXで勝てるようになるまでの期間
- 勉強期間は1〜2年
個人差はあれど、調子よく勝てても、大きく負けるフェーズがなかなか抜け出せません。
とはいえ、継続勉強を続けしっかり自分の型を作れれば、次第に勝てるようになるので安心してくださいね。
ただ、リアルマネーでスタートする際は少額にし、ロット数も最低限にすることが大事です。
いきなりロットを大きく入れてやると、あっという間にお金が無くなります(笑)
学びが無駄にならないよう、コツコツやっていきましょうね。
ちなみに、手法探しの旅に出てしまうと戻れなくなります。
答えは自分の失敗や成功経験の中にあります!
聖杯はありません。
迷ったらスタート地点に戻ってみましょう。
以前読んだ本を読み直してみると、以前の自分とは理解の深さが段違いで、大幅にパワーアップできたりします。