FXスキャルピングで勝てない方必見!3つの理由とその解決策

FXスキャルピングで勝てない方必見!【3つの理由とその解決策】

FXトレードで、保有時間が短く資金効率の良いスキャルピング

相場の「うねり」に惑わされることも多く、『うまく勝てない』というかたも多いようです。

そこで、私もFX取引でよく使う、”スキャルピング”についてお伝えします。

ポイントは「勝てない状況の明確化」です。

私は主に東京時間と欧州時間をトレードしています。

動きのでる時間であれば「5~10pipsをスキャルで抜く」のは難しいことではありません。

記事の後半で紹介するトレード履歴にあるように、スキャルのみ、3営業日で資金を倍にすることも可能です。

  • スキャルで勝てない理由の明確化
  • スキャルで勝つための3つのポイント

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【FX】スキャルピング手法で「勝てない理由」の明確化」

FXにおいて、スキャルピングでうまく「勝てない理由」についてピックアップしました。

実は「私の負けパターンだったもの」なので、これに該当する方はこの記事で問題を解決できるはずです。

ちなみにエントリーは「5分足」を想像してください。

問題を大きくわけると、この3つに集約されます。

  • 取引時間帯を意識していない
  • リスクリワードを測っていな
  • 根拠が明確でない

まずは問題を明確化します。

解決策は後述していますので、先に解決策をみたい方は『【FX】スキャルピング手法で勝つための3つのポイント』をご覧ください。

【勝てないスキャル①】取引時間帯を意識していない

相場は24時間動いていますが、「値動き」の大きい時間と小さい時間を意識しましょう。

特に会社員の方など、お昼休みに3~5pips獲ろうなんて考えて、マイナス10pipsで損切なんてこと「あるある」ですよね。

お昼時は「為替と密接な関係にある、株式市場もお昼休憩」です。
よって大口の資金が動かない時間と考えていいでしょう。

こういった動きの少ない時間は、テクニカル手法が上手くかみ合わなかったり、通貨ペアの動きもバラついていたりします。
つまり相場が読みにくいという事ですね。

【勝てないスキャル②】リスクリワードを測っていないリスクリワードを測り、想定外をなくす。

私がスキャルで大負けした時は大抵、「あと数万円で大台に乗るからスキャルで埋めよう」なんていうときでした。
こんな時は「リスクリワード」から頭が離れていて、逆行すると即・想定外です。

『あと数万円で大台なのにスキャルなんかで今日の勝ちが無くなるなんて許せない』となってドカン負けしていました。
リスクリワードを測るという事は「想定外を無くす」という事です。

トレードに想定外が起きてしまうと、ギャンブルに近づいてしまいます。
できる限り想定外はなくすように準備しましょう。

【勝てないスキャル③】根拠が明確でない

エントリーには複数の根拠を持つ。

エントリー根拠は大抵のトレーダーが持っているでしょう。
「手法」と言い換えても良いですが、この根拠が薄いと裁量判断がしにくくなります。

根拠が複数あると、エントリーは瞬時に判断でき、「利確・損切」は迷いなく執行できます。
特にスキャルは瞬時の判断が要求される取引手法ですので、「瞬時に判断できる複数の根拠」があると心強いです。

【FX】スキャルピング手法で勝つための3つのポイント

「スキャルで勝てない」問題点が明確化できたら解決策に行きます。

「スキャルで勝てない」ときの解決策としては、

  • 動きのある時間帯で取引する
  • リスクリワード「1:2」以上の場面を厳選
  • 「手法」通貨ペアの連動や上位足レジサポの逆張り

が挙げられます。

FXでスキャルピングするなら、動きのある時間帯をトレードしましょう

「動きのある時間帯がFXにいい理由」は、相場参加者が多く、テクニカル手法が効きやすいからです。

オススメは下記の時間です。

【東京時間】
9:00~10:00
10:00~11:00
【欧州時間】
15:00~16:00
16:00~17:00
17:00~18:00

理由については下記のとおりです。

【東京時間】については9:00から「株式市場」が開始になり『為替』も相場参加者が増える。
8:50は日本、10:30にはオーストラリアや中国の指標発表があり世界が注目する。

【欧州時間】
15:00~18:00にかけて、欧州の指標発表などがある
ポンドをはじめ、「値動きの激しい欧州系通貨ペアの主戦場」です。

NY時間】

私がトレードを一切しないので、分かりかねますが22:00から0:00まではよく動いている印象です。

FXでスキャルピングするなら、リスクリワード「1:2」以上の場面にしましょう

「①エントリーポイントを決め」、「②損切ポイントと利確ポイントの割合」が1:2以上になる場面でチャンスをうかがいます。

スキャルピングは、デイトレーダーやスイングトレーダーの何倍もエントリーチャンスがあります。
リスクリワードが悪かったり、エントリーポイントまで「引き付けている」うちに行ってしまった場合など、無理してエントリーする必要はありません。

リスクリワードの測り方

MT4(PC)をお使いであれば簡単です。
マウスの真ん中のボタンを押すと計測モードにできます。

画像:MT4の「計測モード」

MT4リスクリワード測り方

その他のチャートソフトも「目視」で有利不利の判断は可能です。
負けは1、勝ちは2以上を意識しましょう。

FXでスキャルピングするなら、「通貨ペアの連動」や「上位足サポレジの逆張り」がオススメ

仕上げは『どういう場面でスキャルするのか?』というお話です。
前提として「時間帯」、「リスクリワード」の意識をしたうえでの『手法』です。

通貨ペアの連動に乗る

狙いは「ポンド円、ポンドドル」、「ユーロ円、ユーロドル」など通貨ペアが連動した『上昇または下降』です。

上記を例に挙げると、「ポンド円、ポンドドル」が連動して上昇しているという事は、「ドルや円の動きを無視して動いている」という状態です。

つまり、この瞬間「ものすごくポンドが買われている」という事です。

こういった通貨ペアの連動は上記の「オススメ時間帯」ででやすい傾向にあるので意識して見てください。

2020.12.21

You only have to remove the mark part!

 

EUR proves the weakness of GBP.

EUR / GBP is rising, but only the GBP is responding.

In other words, all GBPs are sold, so you can rest assured that “short”

It is a common sight in European time.

Scalping time.

上位足サポレジの逆張り

4時間足以上の上位足で意識されそうな水平線を引いておいて、5分足で『逆張り』です。だいたい「3~5pips」をスキャルで抜きに行きます。

「抜けたら損切」、「抜けが強ければドテン」も視野に入れるので分かりやすい場面といえます。
4時間足以上なら「トレンドフォロー組の利確が入る」ので瞬間・逆張りで取れることが多いです。

ただし、【通貨ペアの連動】が発生している通貨ペアの逆張りは危険です。
「単独通貨ペアのみ」で上位足に当たった場合だけにしましょう。

【通貨ペアの連動】が発生していると、上位足を抜けてトレンド継続の可能性が強まります。

更に詳しくは下記の記事でチャート画像付きで紹介しています。

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【まとめ】FXの引き出しを増やそう。「スキャルピングで勝てないを卒業」

スキャルピングで勝てない方が明日からやるべきこと。

  • 相場参加者の多い取引時間でやる
  • リスクリワードのいい場面だけやる
  • 通貨ペアのシンクロ・上位足の節目で逆張り

今スキャルピングがうまくいかないというかたは、この3つを試してみて欲しいなと思います。

実質3営業日で資金倍を達成しました。

 

 

Twitter投稿では「6日目」となっていますが、最初の三日間は資金の変動なし(むしろマイナス)です。
ここで重要なのは下記の2点です。

  • 「スキャルピング」でも短期間で資金を増やせること
  • 1回の取引収支(利確・損切り)は5,000円にほぼ満たない

「利」を無理に引っ張らなくても、資金の10%くらいのロットでやれば結構な勢いで増えていきます。
上記のTwitterのロットは資金の10%で取引する可変ロットです。


資金10万円→0.1ロット
資金15万円→0.15ロット
資金20万円→0.2ロット

資金管理については下記の記事も参考にしていただけると思います。

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