オージーテクニカルを封印した理由【及川式】爆益手法は諸刃の剣?

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及川圭哉さんの得意手法『オージーテクニカル』についてのお話です。

一度オーストリアドルのトレンドに乗ると4通貨ペアの相関が崩れるまでは安心してポジションキープできるアレです。

とはいえ、私はオージーテクニカルを封印しました。

本記事では、オージーテクニカルを封印するにいたった爆益手法の『裏と表』、自分に合った手法の見つけ方までお伝えするところをゴールにしたいと思います。

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オージーテクニカルを封印した理由【表と裏】

私は、オージーテクニカルの環境認識が噛み合わなすぎて、ポンド円とポンドドル、たまにユーロ円やユーロドルといった通貨ペアに絞ってトレードしています。

理由としては、ポンド円とポンドドルの相関の方が分かりやすい(効きやすい)イメージがあるからです。

簡単に思える場面でロット調節した方が私には合ってました。

現在、オージーテクニカルで苦戦している方や、これから取り組む方の参考にしていただけたらと思います。

オージーテクニカルの表と裏、オージーテクニカルは強力だけど、私がオージーテクニカルを使わない理由についてです。

【表】手法としては超強力

とはいえ、爆益手法としては超優秀なのは疑いようのない事実として認めています。

私が相性が悪く勝てないだけです。

オージーテクニカルが優秀な理由
  • スキャルピングでもボラティリティのあるポンドオージーやユーロオージーが安心して狙える
  • オージーテクニカル発動時の「利を引っ張る」デイトレが可能
  • 4通貨ペアの相関判断なので、根拠が明確で「やらない」の判断がしやすい

私には合わないので勝てない

そもそもオージーの主戦場である東京時間は兼業トレーダーには厳しい時間帯ですね。

オージーテクニカルが狙いやすい9:00~15:00は大抵の方が働きに出ています。

自分に合った手法の見つけ方
  • 自分自身が落ち着いてトレードできる時間帯を決める
  • その中で「動きの出やすい通貨ペア」を取引する
  • 私の場合はポンドドルとポンド円なので欧州かNYとなった
さーくま
時間帯による動きについては下記の記事を参考にしてください。私の場合、ポンド円ポンドドルがメインなので、シンプルなルールでわかりやすいと思います。

【裏】オージーテクニカルを封印した理由

ラベル個人的なネガティブポイント
  • ポンドメインで考えると混乱を招く
  • 4通貨ペアが揃わないと信頼できない
  • ボラがあるので飛び乗りしたくなる

下記は私が「オージーテクニカル」を外した理由(負けた言い訳w)を深堀しています。

オージーテクニカルが上手く噛みあわない人は参考になるかと思います。

ポンドオージーでポンド相関の判断が狂う

オージーテクニカルの場合、ポンド円やポンドドルはあまり見ないことが多いかと思います。

逆にオージーテクニカルをメイン手法に据える場合、取引する通貨をポンドオージー(オージーテクニカルの4種)に絞らないと判断が難しくなるんですよね。

しかし、欧州やNYをやる方はポンド円やポンドドルの監視もしてますよね。

私もそうで、ポンドが揃っていてもポンドオージーだけくすぶっていたりすることが多々あったんですよね。

これによってポンド円やポンドドルが相関でポンドオージーもポンドの方向性に乗ろうとすると、オージーテクニカルに邪魔されたりということがすごく苦手だったんです。

オージードルVSポンオジ・ユロオジという先入観

東京時間のオージー円を軽視して、3通貨ペアの判断になっていた。
実際『オージードルVSポンオジ・ユロオジ』という構図を何度か見ていて、「オージー円」はいらないという変な先入観を持ってしまった部分があります。

こういった先入観を自分なりに考えると、私は「円シリーズ」か、「オージーテクニカル」の動きなのかの判断がへたくそなんです。

オージーテクニカルはオージー円もしっかり揃ってないとダメだと分かりつつもオージードルの影響力が強いという矛盾に耐えられなかったんです。

ボラティリティの誘惑

見るとボラの高さに惹かれてエントリーしたくなる
多少飛び乗りでも勝てることが多く、私にはテクニカル判断を狂わせる麻薬だった。

これはポンドオージーとユーロオージーについてですね。

【まとめ】オージーテクニカルの表と裏

オージーのオモテ

オージーテクニカルの強みは下記3つ。

  1. 飛び乗りスキャでもポンドオージーなどの大きい値幅を取りやすい
  2. 4通貨ペア相関の続く限り「利を引っ張る判断」がしやすい
  3. トレードしない判断が決めやすい

オージーのウラ

  1. ポンド相関とは別物と考える
  2. 東京時間以外はなかなかオージーテクニカル発生に出会えない
  3. ポンドオージー、ユーロオージーの特徴として高ボラティリティだが飛び乗り注意

上記をまとめると欧州時間メインの方はあまり接点が持ちにくい通貨ペアと思います。

とはいえ「東京時間」メインの方は、「円シリーズ」と共に『オージーテクニカルは必修科目』といった感じですね。

私も苦手とはいえ、極端にわかりやすい時はやったりします。

「オージーテクニカル」を学ぶなら、まじりっけなしのオリジナルである及川圭哉さんのYouTube動画やFXismデイトレ大百科が最良の学習方法ですね。

最終的に「自分流」に落とし込まないと勝ち続けることが出来ないのがFX。

まずは知識を入れて(すでに理解している人は再確認して)、トライ&エラーを繰り返すしかないですからね。

さーくま
コツコツ積み上げていきましょう!