ビットコインをはじめとした仮想通貨での稼ぎ方の定番ともいえる方法を紹介します。
2021年1月現在は、まだ可能な方法です。
「USDT」というステーブルコインを使った方法です。
ビットコインで稼ぎたい、稼ぎ方を学びたいという方にお伝えします。
2021年ビットコインの稼ぎ方【決定版】
本記事で紹介する方法は単純です。
手順は下記の通り。
②「ビットコイン」が値下がりしそうな場面では『USDT』に交換してリスクヘッジ
③「ビットコイン」が値上がりしそうならトレードで増やす
上記の①~③を繰り返し、ビットコインを増やし、現金化していく事により資産を増やします。
①~③について、以下の各章で深堀していきます。
稼ぎ方①「ビットコイン」をトレード(複利運用)で増やす
何はなくとも、ビットコインを増やさなければ始まりません。
下の1.~3.はビットコインを増やすまでに必要な手順の簡易フローです。
1.暗号資産取引所(仮想通貨取引所)で日本円をビットコインに交換する
GMOコインやDMMコインでいいでしょう。
この際も高値掴みしないように「直近の高値を越えられずに、価格が下落するまでタイミングを計りましょう」
2.『USDT』の取り扱いがある取引所に口座を開設し、ビットコインを送付する
『USDT』でリスクヘッジしていく手法ですので、『USDT』の取り扱いがある取引所を使う必要があるのですが、2020年1月現在、国内の暗号資産取引所では『USDT』の取り扱いがありません。
※「USDT」とは、米ドルペッグ制の仮想通貨でステーブルコインと言います。
つまり、米ドルが104円ならUSDTも104円というように同値で推移するため、仮想通貨の中では「価格の上下が少ないコイン」です。
そこで海外の取引所を使うことになりますが、おすすめは「バイナンス」という取引所です。
おすすめの理由は暗号資産の取り扱い銘柄が多く、取り扱い出来高も多いので海外取引所では比較的安心なところです。
3.ビットコイントレードで増やす
ココからはトレードの技術や知識が必要になってきますが、基本的に下記のタイミングで取引すれば大損は回避できます。
「そして、直近の安値付近で下げ止まるようなら買う。」
「直近の安値より価格が下がるようなら、次の安値で止まるポイントまで待つ。」
詳しくは下記のFXトレード編の記事でも書いています。
基本的に仮想通貨も、株もFXもトレードの考え方は同じです。
稼ぎ方②「ビットコイン」が値下がりしそうな場面では『USDT』に交換してリスクヘッジ
ここが『キモ』です。
「ビットコイン」が値下がりしそうな場面では『USDT』に交換してリスクヘッジ
※「USDT」とは、米ドルペッグ制の仮想通貨でステーブルコインと言います。
つまり、米ドルが104円ならUSDTも104円というように同値で推移するため、仮想通貨の中では「価格の上下が少ないコイン」です。
1日に数万~数十万も動くことがあるビットコインですが、このUSDTを活用すればビットコインの下落に付き合う必要はないのです。
ビットコイン(BTC)が上昇したところで調整の動きが見えたら、ビットコイン(BTC)を「USDT」に変えておきます。
USDTは米ドルの価格と同じですから、ビットコイン(BTC)ほど急激な変化はありません。
ビットコイン(BTC)が上昇の動きを見せたら、BTCに戻す。
稼ぎ方③「ビットコイン」が値上がりしそうならトレードで増やす
上記の【稼ぎ方①「ビットコイン」をトレード(複利運用)で増やす】でもお伝えしたとおり、ビットコイン(BTC)が上昇トレンドの時は積極的にトレードで増やすことが出来れば、下記の2つの相乗効果により爆発的に資産の増加が見込めます。
・ビットコイントレードによるビットコイン所持数の増加
ビットコイン(BTC)の値動きは「テクニカル分析」が効きやすいと言われています。
【注意点】ビットコインの稼ぎ方【税金】
稼げるようになってから考えても良いと思いますが、ビットコインで大きく稼いだときに注意が必要なのは「税金」です。
他の投資種目と違い、仮想通貨は「雑所得」という分類で課税されます。
例え「1億円」稼いでも、5,000万円は税金で翌年に申告が必要になるぐらいの気持ちでいましょう。
2017年の仮想通貨バブルで「億り人」と呼ばれた、1億以上の利益を出した人たちが陥った問題です。
株やFXは最大でも利益の20%の税金なので、その感覚の方が多かったようですね。
仮想通貨の税金は最大で50%以上になる場合があります。
1つ解決法をお伝えすると下記のように法人設立すると節税が可能な場合があります。
『法人化して節税する』ビットコインの稼ぎ方
FXの場合、海外の口座で取引していると仮想通貨と同じように雑所得となります。
そこでプロトレーダーで海外口座を使う多くのトレーダーが法人化して、法人口座を開いてトレードをしています。
この場合、事業収益となるので法人税が適用され30%前後の税金になるケースが多いです。
詳しくは税金のプロに相談してみたりしてほしいのですが、ビットコインを始めとしたトレードで稼いでいく気持ちでいる方は自分の法人を設立することも検討してもいいでしょう。
トレード用の口座を法人化するメリット
経費の範囲が個人とは大きく違います
例えば自宅が持ち家の場合、自宅の一部で仕事をするときに「個人である自分自身が法人に対して自宅の一部を貸している」という状況にできる場合もあるでしょう。
他にも、トレード用のPC、プリンター、ネット代などは当然会社の経費になるはずです。
法人化口座を上手く利用することにより、効率的な資産運用をしていくと良いでしょう。
【まとめ】ビットコインの稼ぎ方は「USDT」でリスクヘッジしながら増やすべき
ビットコインの稼ぎ方。【2021決定版】超簡単3ステップ。
②「ビットコイン」が値下がりしそうな場面では『USDT』に交換してリスクヘッジ
③「ビットコイン」が値上がりしそうならトレードで増やす
今後も価格の上昇が見込まれるビットコインですが、法定通貨とのトレードでは効率が悪いため(税金も含め)、暗号資産同士のトレードで複利運用するのが常識となっています。
ただし価格変動幅の多いビットコインですので、トレード対象となる通貨ペアは変動幅の穏やかな物でなければなりません。
そこで今回は「USDT」を利用してビットコインで稼ぐ方法をざっと伝えしました。
効率のいいトレード手法については今後もお伝えしていきたいと思います。
トレードを学びたいという方は、当サイトのFX(為替)のトレード記事も参考になさってください。
むしろFX(為替)のほうが難しいくらいですので、こちらを学ぶとビットコイントレードは理解しやすくなることと思います。