ポンドドルの特徴3選【癖のつよいGBPで爆益を上げる手法】

ポンドドルの特徴3選【癖のつよいGBPで爆益を上げる手法】

本記事ではポンドドル特徴を理解し、大きなボラティリティーから確実に値幅をとる方法についてお伝えします。

急に発生する大きな値動きにやられた経験が多い方。

今後はポンドドルの特徴を理解するすることにより、ポンドが「殺人通貨」ではなく「ごちそう通貨」になることでしょう。

 

 

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ポンドドルの特徴【3選】爆益を上げる手法

【爆益を上げる手法の結論から】

「ポンドシリーズが揃って上昇、または下降するタイミングでエントリーする」です。

ポンドシリーズ通貨ペア

  • ポンド/ドル
  • ポンド/円
  • ポンド/オーストラリアドル

 

短期であれば「スキャルで10~40pips」は抜けますし、デイトレードであれば「値動きの初動を掴む」ことが出来るようになります。

そのために理解すべきはタイトルにもある通り、3つの特徴を知ることです。

まずは特徴を理解しないと手法は意味を成しません。

順を追って学んでいきましょう。

ポンドドルにおける下記の3つの特徴を把握することで、【現実的に取れそうな値幅(pips)を理解し、手法につなげる】ことができるようになります。

  1. ポンドドルのボラティリティ(上下の値幅)の特徴
  2. ポンドドルとポンド円の違いや共通点
  3. ポンドドルの時間帯による特徴

FXとは「ロット」×「pips」=『利益』ですので、持っている資金以上の「ロット」は張れないし、1日の値動き以上に「pips」は取れないわけです。

そこで「ポンドドル」を取引通貨に選択した場合にデイトレードで取れる「pips」を理解し、そこに合わせた手法を組み合わせます。

以降で詳しく解説します。

①ポンドドルのボラティリティ(上下の値幅)の特徴

デイトレードでエントリーしようと思った時、「1日のボラティリティ(上下幅)以上にはpipsは稼げない」わけです。

結論から言ってしまうと当日決済のデイトレードでは100pips以上を狙うのは現実的ではありません。

詳しくは下記をご覧ください。
1日のポンドドル平均ボラ

2021年1月現在の直近30日の平均値は【116pips】

ポンドドルは「1日平均でどのくらいのpips動くのか?」を把握することによって無理な利益を望まず、リスクをおさえて堅実なトレードをすることが出来ます。

「ポンドドル」の1日に動く値幅、2021年1月現在の直近30日の平均値は【116pips】です。
(同じ期間のポンド円は92pipsでした)
「ドル円」や「ユーロドル」に比べると、1日当たり20~30pipsは上下に大きく振れるという状況です。

ポンドの特徴としてよく言われる「殺人通貨」とは、この振れ幅(ボラティリティ)の大きさによるものです。

ただし繰り返しにになりますがデイトレードで100pips以上の値幅を狙うのはポンドドルと言えど難しいといえます。

なぜなら、相場の通常運転は『レンジ』だからです。

①の結論、「ポンドドル」は1日の平均ボラティリティ(日足のレンジ幅)である100pips以内を狙うトレードを組み立てるべき!

②ポンドドルとポンド円の違いや共通点

この項では手法に繋がるポンドの特徴についてお伝えします。

この項の言わんとしていることを理解すると、ポンドのみならず他の通貨ペアでも応用が出来るようになるので「FXで私が取引するための根幹」とも言えます。

さーくま
「ポンド円の特徴」が気になるという方は下記の記事を参考にしてみてください。
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ポンド円の特徴を理解して勝つ!【殺人通貨もご馳走通貨になる!?】

ポンドドルとポンド円の違い

ポンドドルとポンド円の違いについてはさして重要ではありません。
流し見でもいいのでご覧ください。

  1. 「ポンドドル」はドルストレートである
  2. 「ポンド円」は合成通貨である

「ポンドドル」のような○○/ドルという通貨ペアはドルストレートと言い、単純に米ドルとの綱引きである。

「ポンド円」のようなドル表記のない通貨ペアは合成通貨と言い、実際は基軸通貨の米ドルを介して取引が行われている。
(ポンド円の取引の場合内部的にはポンド⇒米ドル⇒円となる)

「ポンドドル」と「ポンド円」の違いは、こんなレベルの理解で大丈夫です。

さーくま
ここからが重要!

【重要】ポンドドルとポンド円の共通点

ポンドドルとポンド円の共通点について

結論から言ってしまうと、ポンドの強弱で「ポンドシリーズ通貨ペアが同じ動きをすることがよくある」点です。

異なった通貨ペアのチャートは通常、違ったものになりますよね。

しかし、「ポンドの強弱が揃った」状況下では似たような形状や動きをすることがあるんです。

 

ポンド円、ポンドドルの連動 2020.9.4

 

このように連動した動きが出ている状況はテクニカル分析が効きやすい場合が多く、押し目買いや戻り売りの絶好の機会といえます。

②の結論、「ポンドドル」を取引するなら「ポンド円」との連動時がテクニカル的にベスト!

「ポンドの連動なんていつ起こるのかわからない」、いいえ出やすい時間帯はあります。
詳しくは下記の③ポンドドルの時間帯による特徴でご覧ください。

 

③ポンドドルの時間帯による特徴

 

「②ポンドドルとポンド円の共通点」でお伝えした『共通した動きが出やすい』のがこの項でお伝えする時間帯です。

『欧州時間』といわれる、日本時間15時から24時までの「ポンドドルのボラティリティ」について考えてみましょう。

ポンドドルの特徴として、「1番動きが出やすいのはポンドの主戦場である『欧州時間』」です。

続いてポンドドルの動きが出やすいのはニューヨーク時間、東京時間といった状況。
【ポンドドルの動きが出やすい時間帯の目安】
(欧州時間とニューヨーク時間は、動きの出やすいタイミングが重なる)

・東京時間 9時~11時
・欧州時間 15時~19時(冬時間は1時間遅い)
・ニューヨーク時間 22時~0時(冬時間は1時間遅い)

 

上記をまとめると「各市場の午前中に動きが出やすい」傾向にあります。

理由として考えられるのは、『該当エリアの株式市場が動く時間で、実需に伴うお金の動きがある』からということです。

ちなみに直近のデータでは、東京時間は「ポンド円」のほうが値動きがあることが多いですね。

これは上記の理由からも東京時間は「日本円が主役の時間」で、実需を伴う動きをしやすいため、「ポンドドルよりもポンド円のほうが動きが出やすい」といえます。

そして出来高が伴う取引が活発な時間帯は、「②ポンドドルとポンド円の共通点」でお伝えした『共通した動きが出やすい時間帯』になります。

なかでもポンドが揃いやすいのは「欧州時間」

③の結論、「ポンドドル」ならば値動きの活発な15時から24時で取引すべき!

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【まとめ】ポンドドルの特徴を加味したトレード手順

 

ポンドドルをトレードするうえ考慮したい特徴を具体的行動にまとめました。

  • 狙う値幅は最大でも100pips以内
  • ポンド円が同じ動きをしていたら信頼できるトレンドかもしれない
  • 取引すべき時間帯は15時から24時(欧州時間からNY序盤)

ポンドドルの特徴を理解したら、ポンド円も頂いちゃおう「スキャル編」

現在、これといった手法がない方は、私のようにスキャルから始めてみてはいかがでしょうか。

私は主に、16時(夏時間)や17時(冬時間)の動き出しで、ポンド円とポンドドルが揃って動く場面だけ取引をしています。

 

画像は2021年1月12日欧州時間。日本時間18:15頃

【ブログ用】ポン円ポンドルロング2021.0112
画像の青文字はプラスpips。

141.2pipsは分割エントリー分の合算獲得pips数です。

私の決済後も「ポンドドル」、「ポンド円」が揃ってさらに30pipsほど上昇しました。

下記の記事でも、ポンドシリーズの「10pips~40pips」を狙えるタイミングについて記載しています。

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