ユーロドルのデメリットは?表裏一体のメリット理解で稼ぐ方法

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ユーロドルの取引をされたことはありますか?

世界一の取引高であるゆえのデメリットもある通貨ペアです。

そんなユーロドルのデメリットを理解し、「表裏一体のメリットにつなげた情報」をお伝えします。

FXは稼げてナンボですからね。

 

 

本記事ではユーロドルのデメリットを理解した上で、メリットを最大限有効活用することを目的にします。
そしてユーロドルを使ったFXの取り組み方(稼ぎ方)に繋げた話で締めたいと思います。

 

 

 

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ユーロドルのデメリット結論とメリットお伝え

ユーロドルデメリット結論

 

まずはタイトルの回収からする下記の結論となります。
デメリットよりメリットのほうが多い印象ですね。

 

ユーロドルのデメリット結論
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①ボラが少ない(レートの上下があまりない)
②レンジになりやすい
③上記理由によりFXの取引通貨として魅力が薄い

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ユーロドルのメリット
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①米ドルとユーロの組み合わせなので取引量ナンバーワン
②ユーロ米ドルの強弱指標になる
③ユーロ円やユーロポンドなどへの影響を測れる
④テクニカル分析が効きやすい
⑤上記の理由によりFXの監視通貨としての魅力が高い

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ユーロドルのでデメリット詳細解説

ユーロドルの『デメリット』は下記の3つです。
①ボラが少ない(レートの上下があまりない)
②レンジになりやすい
③上記理由によりFXの取引通貨として魅力が薄い

 

 

これら①~③の理由により、「FXでユーロドル自体を取引する魅力はそこまで無い」ことがわかります。
なぜなら、FXは値幅(pips)を取れないと稼げないので、動きの穏やかなユーロドルはpipsが稼ぎにくいと言えるからです。

 

 

理由としては、基軸通貨の米ドルと実需の多いユーロといった関係から「良くも悪くもレートが安定している」といった所が上げられます。
逆に大きな出来高があるユーロドルのレートが不安定になると、世界経済に多大な影響が出て来るようになるということです。

 

 

 

ユーロドルのメリット詳細解説

ユーロドルの『メリット』は下記の5つです。
①米ドルとユーロの組み合わせなので取引量ナンバーワン
②「欧州 VS アメリカ」の強弱指標になる
③ユーロ円やユーロポンドなどへの影響を測れる
④テクニカル分析が効きやすい
⑤上記の理由によりFXの監視通貨としての魅力が高い

 

 

上記①~⑤の理由により、ユーロドルは信頼性のある「監視通貨」として大きなメリットがあります。
①と④は密接に関係していて、多くの大衆が取引する通貨だからこそテクニカル分析が機能しやすいワケです。
逆に、新興国通貨がテクニカルがあてにしにくい荒い値動きをするのは、取引量があまりないため、少ない出来高でレートが大きく動くからですね。

 

 

また②と③をしっかり見極められるようになると⑤監視通貨として機能させることが出来ます。
なぜなら米ドルと並んで、『ユーロ』は世界経済へ大きな影響力のある通貨です。
ユーロドルという通貨ペアは米ドルに対して、「ユーロが大きく売りや買い」がだされると、同じようにユーロが絡む通貨ペアであるユーロ円やユーロポンドなども揃って「売り買いが出やすくなる」からです。

 

 

 

FXにおいてユーロドルの有効な使い道

ここでは世界的に影響力の強いユーロドルを軸にした、FXの相場監視についてお伝えします。

上記でお伝えした【②「欧州 VS アメリカ」の強弱指標になる】を理解します。
FXにおいて合わせて監視したい『ドル円』と『ユーロドル』で簡単に解説します。
さらにユーロを使った稼ぎ方として『ユーロ円』も登場します。

 

 

■下記のパターンで考えてみてください

この時、米ドルは日本円やユーロに対して買われている事がわかります。

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・「ドル円」チャートが上昇
・「ユーロドル」チャートが下降

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そして、ここに『ユーロ円』の監視も加えると状況が更に明確になります。

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・「ドル円」チャートが上昇(米ドルが買われ、日本円が売られている)
・「ユーロドル」チャートが下降(ユーロが売られ、米ドルが買われている)
・「ユーロ円」が上昇(ユーロが買われ、日本円が売られている)

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[st-mybox title=”ポイント” fontawesome=”fa-check-circle” color=”#FFD54F” bordercolor=”#FFD54F” bgcolor=”#FFFDE7″ borderwidth=”2″ borderradius=”5″ titleweight=”bold” fontsize=”” myclass=”st-mybox-class” margin=”25px 0 25px 0″]

強 > 中>  弱

米ドル>ユーロ>日本円

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通貨の強弱ペアを見極める事が出来ました。
上記のように「ユーロドル」を実際に取引しなくても、監視通貨として有効活用することが出来ます。
最適解は『ドル円の売り』です。

 

 

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監視するだけならユーロドルでなくても良いのでは?と思った方は鋭いですね。
しかし、思い出してください。
新興国通貨がテクニカルがあてにしにくいのは、取引量があまりないため、少ない出来高でレートが大きく動くということを。

これは出来高の多い「ユーロドル」や「ドル円」を組み合わせることによって信頼できる強弱分析ができる証左です。

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これが「ユーロドル」のデメリットとメリットを活かした有効な使い道です。
実際に「ユーロ円」を取引するためのテクニックは下記の記事も参考にどうぞ。

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【まとめ】ユーロドルのメリット・デメリットと活用法

 

本記事をまとめます。

まずはユーロドルの使える情報として、メリットにもデメリットにもなる共通項が「取引高が世界一の通貨ペア」という事です。

 

そんな取引量の多いユーロドルを有効活用するには、「監視通貨」にすることです。
同じく取引量の多い「ドル円」も監視することで世界的な通貨の強弱感を把握しやすくなり、今現在は「どの通貨を買うべきか売るべきか」といった判断がしやすくなります。

 

 

本記事では「ユーロドル」、「ドル円」、「ユーロ円」をつかった強弱判断の例を取り上げました。
このような通貨の強弱判断をすることによって取引が有利になることはもちろん、「今は通貨強弱が曖昧な状況だから取引は控えよう」といった損失回避の手法としても大変有用です。

 

ちなみこの考え方、通貨の連動や強弱については「億トレーダー及川圭哉さん」の天才チャートを使った考え方【及川式】です。
デイトレ大百科から、この考え方を学んだことによって短期デイトレでの「相場予想は排除」し、『相場対応』が出来るようになりました。

皆さんもユーロドルを使った監視テクニックを身に着けて、FXをコツコツと共にやっていこうではありませんか。

 

 

今回は以上になります。