FXを始めたいけど資金が少ないのでハイレバ海外FX口座にしようか迷っている。
しかし、国内口座じゃないと怖いし、デメリットはないのか考えておきたい。
そんな、「FXの海外口座」をつくるのを迷っている方へデメリット3点をストレートにお伝えします。
もちろんメリットもあるので、最後にしっかり良い点もお伝えしていきますね。
- 海外FX口座のデメリット
- 海外FX口座のデメリット解決策
- 海外FX口座のメリット
上記の内容について実際に海外FX口座をつかって取引している私がお伝えします。
結論から言ってしまうと【10万円などの小資金から資産を増やすにはリスクがとれる環境が必要】という事です。
「国内FXだと難しいよね」という思いであり、それがタイトルにある、「海外1択なワケ」です。
海外FX口座の「デメリット3点」知っておくべき事
海外FX口座を使おうと考えている方がデメリットと感じる大きなポイントは下記の3点です。
- デメリット①出金拒否
- デメリット②税金
- デメリット③スプレッド(手数料)
この3つがデメリットとされる理由を深堀していきたいと思います。
海外FXのデメリット【その①出金拒否の可能性】
海外FXのデメリットにして最大の恐怖が「出金拒否」ですよね。
残念ですが過去には「出金をさせないで消えた業者」もあったようです。
もちろん、悪意を持って出金させないのは論外です。
しかし、海外FX会社の「経営状況が不安定」で出金させることが出来ないなんていう場合もあり得ます。
それを「われわれ日本人には知るすべがない」というのが怖いところです。
もう少し下の方で解決法をお伝えしているのでご安心を。
海外FXのデメリット【その②稼ぎまくると税金が高い】
海外FXは国内FXより税金が高いというのは事実」です。
海外FXで得た所得は「雑所得」に分類されます。
とくに年間4,000万円を超えると所得税率が「45%」となり利益の半分が税金になってしまうような感じなんですよね。
国内FXと明確に違いが出るのが「年間800万」以上の収入をFXで得られるようになったときです。
とはいえ、「億トレーダー」はみんな、『1億円』稼いでも5,000万は税金として払っているのでしょうか?
それは違います。
詳しくは後述します。
海外FXのデメリット【その③スプレッドが広い】
これも事実で「基本的に国内より海外FXでスプレッドが狭い業者はない」と考えていいでしょう。
まず国内FX業者の話をすると「業界最狭スプレッド0.3銭」なんてうたい文句が各社で出ていますね。
これは[0.3銭=0.3pips]です。
取引するときに『0.3pipsの負けからスタート』するイメージです。
こんな少ない手数料で『国内FX業者はどこから利益を得ているの?という闇』は置いておいて海外の話をします。
海外FXは明確に「2つの口座タイプ」にわけてるところが多いですね。
- スタンダード口座 = スプレッドが3銭以上がザラ
- プロスプレッド口座 = スプレッドが狭いが別途で取引手数料が発生する
(②はECN方式採用が多く、取引の透明性が高いと言われている)
スプレッドが狭い②の口座でも国内FX業者のような「0.3銭」なんて極薄スプレッドはまずありません。
「透明性の高い取引はしたいけど、広いスプレッドは嫌だな」というのはありますよね。
この辺りの解決法も下記でお伝えします。
海外FX口座の「デメリット解決策」
上記で紹介したFX海外口座におけるデメリットですが、この3つの解決策をお伝えしていきます。
- 【業者選択で解決】①出金拒否
- 【法人設立で解決】②税金
- 【キャッシュバックで解決】③スプレッド(手数料)
【業者選択で解決】海外FXのデメリット【その①出金拒否の可能性】
これについては答えは明確です。
「聞いたことのない業者は使わない」ことです。
口座開設をする前にTwitterなどで検索してみると「悪いうわさ」などがあればすぐにキャッチ出来ます。
- 「とんでもない額の入金ボーナス」を毎回している
- 「レバレッジが無限」だったりする
- Twitterで「約定が変」などのコメントを見かけた
- トレードしていないアフィリエイターが紹介している
などです。
私は個人的に
- XM
- アキシオリー
の2つを使っています。実際使ってみて出金など問題ありませんし、悪い評判も聞きません。
どちらも「スプレッド+手数料」のある口座です。
理由は上記で述べたとおり、ECN方式で透明性が高く、約定がしっかりしているからです。
メイン口座は「アキシオリー」
その理由は
XMよりオージー系のスプレッドが狭い- スプが狭いのでデイトレ向き
- 難点は入金ボーナスを滅多にやらない事くらい
「出金拒否」を避けるには『金融ライセンス』のしっかりとした海外FX業者を使いましょう。
【法人設立で解決】海外FXのデメリット【その②稼ぎまくると税金が高い】
これも2つの解決法があります。
- 「FX用の法人」を作り、法人税をはらう
- 「キャピタルゲイン無税」の国へ移住する
①「FX用の法人」を作り、法人税をはらう
上記で述べた、年間800万以上を安定してFXで稼げるなら速やかに法人設立しましょう。
事務所も通信費も書籍もFX仲間との情報交換の飲食なども経費でいけます。
詳しくは会社設立のプロの任せるとして、「年間800万以上稼げるなら法人設立がお得」とだけ覚えておけばいいでしょう。
トレーダーにおいて、個人よりも大幅に優遇されることはいうまでもありません。
ただし最低でも年間数十万ほど会社維持にかかるので、「儲かってから考える」で良いと思います。
②「キャピタルゲイン無税」の国へ移住する
- シンガポール
- 香港
- ドバイ
ここは本当の投資家が検討するレベルですよね。
正直、いくら稼ぐと「移住を検討する域に達する」のかわかりません(笑)
【キャッシュバックで解決】海外FXのデメリット【その③スプレッドが広い】
これについても2つの解決策があると考えます。
- 取引する通貨ペアによってスプレッドが有利な業者を変える
- キャッシュバックサイトからの還元金で相殺する
①は上記でも少し触れましたが、私は下記の2口座をスプレッドで使い分けています。
- アキシオリー
- XM
ポンド/オージーなどはアキシオリーのスプレッドが狭くて使いやすい印象です。
②キャッシュバックサイトからの還元金で相殺する
トレードするロットによって大きく変わりますが、キャッシュバック還元で国内業者とのスプレッドの違いを埋め合わせするのが最適だと思います。
月に数万から、ロットの大きな方は数十万、数百万にもなるはずです。
ただ、これ知らないと「手数料を一方的に払う」ことになります。
TariTari(タリタリ)などのキャッシュバックサイト経由で口座開設をすると、「スプレッドの一部」が現金で戻って来るので海外業者を使う場合は必ず『キャッシュバック登録』はしたほうがお得です。
海外FX口座のメリット【結論:資金が少なくてもリスクをとれる】
海外FX口座のデメリットと、それを解決する術をお伝えしてきました。
結局、国内の業者ならそれでいいじゃんと思う内容だったかもしれません。
しかし、私はデメリットを差し引いても海外FX口座を使っています。
デメリットを考慮したとしても、少ないお金から爆発的に資金を増加させるためには海外FX1択なんですよね。
『10万円』など少ない資金を爆発的に増やせる可能性(ハイレバ)
ハイレバが「海外FX最大のポイント」でしょうね。資金が少なくても必要なリスクをとれる。
XMならレバレッジが最大1,000倍となっているので、少ない資金でも大きな利益を狙うことが可能なんです。
ゼロカットシステムがあるので追加証拠金で死なない
スイスフランショック、アップルショックなど、突然の急落で口座がマイナスに陥っても海外FXなら追加証拠金の請求がありません。
暴落での追証が気になる方は [ フランショック 追証 ] などの検索ワードでしらべてみると色々出てくると思います。
ハイレバでお伝えした【資金が少なくても必要なリスクをとれる】の真逆が「国内FX」だと思っています。
つまり国内FXにはゼロカットがないので、10万円の資金で100万円負けるという必要ないリスクがあるのが追証だということ。
ひとつの口座でゴールドやプラチナなど多様な取引が出来る
ゴールドはボラティリティ(価格の変動幅)が大きいので、読みが当たれば「ハイレバと合わせて爆発的に資金を増やせる可能性」もありますよね。
もちろん安定させるにはスキルが必要なわけで、スキルがないとギャンブルですね。
しかし、こういった選択肢は多いに越したことはありません。
大きなトレンドが出ている時に、「波に乗る機会がある」のと「ない」のではチャンスは雲泥の差です。
【まとめ】FX海外口座のデメリット解決して、リスクをとる
本記事では下記のデメリットは解決できました。
- 出金拒否⇒【業者選択で解決】
- 税金⇒【法人設立で解決】
- スプレッド(手数料)⇒【キャッシュバックで解決】
あとは「チャレンジするかしないか」
上記の通りなんですが、チャレンジに迷うなら辞めたほうがいいということも付け加えさせていただきます。
他のお金を稼ぐ副業などと大きく異なるのは、「お金が減るリスクが大いにある」からです。
億単位で稼いでいるトレーダーも「最初は負けトレーダー」から這い上がってきたばかりです。
大金を掴むまでチャレンジを続けるという覚悟の人は、「大けがをしない」ように始めは「デモ口座でスキルを学ぶから始めてみてもいい」と思います。